Dacang's profile中国の田舎の街でPhotosBlogListsMore ![]() | Help |
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January 30 大雪じゃー!中国中部は、25年ぶりとも50年ぶりとも言われる大雪。ちょうど春運と言われる春節民族大移動が始まったところで、多くの人が影響を受けています。
影響列伝
*6年ぶりに新疆へ帰ろうと、長期休暇申請をした部下が、交通手段がなくなって帰れず今日も出勤。
*広州をはじめ出稼ぎ者が多い街の駅では、数万人の帰省予定者が駅前でウロウロ。寝る場所もない。
*我が社への部品納入がされず、生産ライン停止寸前。ドイツ野郎の総経理は「ヘリ輸送はできんのか!」などと無理な注文。
*会社によっては昼間休業、夜勤生産。火力発電所に石炭が供給されず、昼間の電力は緊急用に温存する必要あるため。
*鉄道・高速道路・エア便閉鎖、ヒトも物も動けない!3日間高速道路上で動けず過ごしている車もあるらしい。
*バリ島へ休暇旅行に行く予定だった総経理が予定を断念、機嫌が悪いのは、そのせいか?
*中国北部は影響なし。大連の「麦兜」さんの話では、ちょっと降っただけみたい。
*日本のお客様まで心配して納入スケジュールを確認してくる。本当に心配なら、少しほっといてくれ!対策で手がまわらないんだから!
*春節は上海へ行って過ごす予定だけど、それまでに回復するかなぁー
*積雪で車庫がつぶれ、車がかなりオシャカになってるみたい。
結論
30cm降っただけでこの騒ぎ。
30cmの雪で、車庫がつぶれるか、普通! 雪国育ちのDacangを馬鹿にしとんのかぁー!
おんどりゃぁー!
おかげで今日は死ぬほど忙しかったんだからー!総経理の機嫌悪いしぃー!
January 28 田舎の結婚式昨日の日曜日は、部下の結婚式でした。
彼女の家は、私の田舎街から更に10Kmほど奥の農村地帯です。パーティー会場は小さな街の小さなホテル。
私がこの街で暮らし始めて9回目の冬、今年は一番の大雪です。でもはっきり分かっているのは、そんな小さなパーティー会場には暖房が入っていないこと。だから思いっきり厚着をして出かけました。上下ともフリースの下着、セーター、羽毛服。もちろん会場では、みんな羽毛服姿のまま食事をします。
さて、会場に着くと、どう見ても私の部下じゃない女性がウエディングドレスを着てお客さんを迎えています。どうやら2組パーティーをするみたい。会場には何の表示も無いので、どこが会場か分かりません。うろうろしていたら、別の部下が私を見つけて、会場に案内してくれました。
普通は受付にご祝儀を渡すのだけれど、その場所も無い。おろおろしていると、親戚らしいおばちゃんが来て記帳簿を開いてくれました。私の街のご祝儀相場は、一般は100元、上司は200元です。記帳して、席に着くと、もうみんな料理を食べ始めています。うーん、それにしても、新郎新婦が見当たらない。早く来た人も、まだ見ていないとの事。まぁいいや、と、みんなと一緒に料理をいただき始めました。
後から後から料理が運ばれて、すでに円卓の上は、載せる場所が無くなった料理が先に運ばれた料理の上に、3段まで積まれています。これはよくある事です。でも、始まってから1時間経っても、まだ新郎新婦は姿を見せません。吐く息は白く、足元は寒く、で、何でこんな所で食事してるのか・・・って、疑問疑問!
ようやく主人公達が登場。彼女は一般従業員で給与も高くなく、普段は全然お化粧をせず、着ている服も質素です。でも今日は、純白のドレスを着てお化粧をして、本当に見違えるほど可愛い新婦さんです。そして新婦さんがこんなに綺麗なのは、お化粧やドレスのせいだけじゃなく、きっと溢れるような幸せが伝わってくるからでしょう。
田舎街のはずれの農村で生まれ育った彼女。生活環境は普通の日本人では想像できないほど厳しいけれど、今は世界で一番幸せです。そんな幸せを分けてくれて、本当にありがとう。もうじき中国はお正月。一生に一度の、最高に嬉しいお正月を迎えてください。
おめでとう!
January 19 無心無心、といっても、お金をねだるほうの無心のお話。
私の田舎街にも、無心する人がたくさんいる。
パターン1
高級レストランの前で無心。老人が多い。レストランから出てくるお金持ちから、おつりの小銭を無心する。暇なときは無心仲間同士でムダ話をして過ごし、会社の同僚みたい。
パターン2
往来に家庭の事情その他を大きくたくさん書いた紙を置いて、歩道の上に正座して無心。中高校生?が多い。ひたすら正座していて、心が痛む。
パターン3
身体に障害がある方の無心。特に足が不自由な方が多い。働けないので、これ以外方法が無いと思われる。
パターン4
二胡などの楽器を弾きながらの無心。老人の夫婦者が多い。綺麗な二胡のメロディーに引きつけられる。
パターン5
子供を使っての無心。幼児がカップを差し出してお金を無心する。生活が苦しいのは分かるが、こればかりは許せない。組織化され、送迎車まであると言う噂あり。
パターン6
道を聞くふりをして無心。話を聞き始めるとつい引き込まれていまうので注意。100元渡しちゃったことがある。
パターン7
普通の無心。老人が多い。歩道でお金の入れ物を置いて座っている。
書き始めてみたら、思ったよりパターンが多かった。街を少し歩くと、無心をしている人に出会う。ごく日常の風景だ。経済の格差が大きく、生活が成り立たず、無心せざるを得ない状況の人が多いのだろう。本当に貧しい訳ではないのに、無心して結構収入のある人もいるらしいが、どう見ても本当に気の毒な人もいる。特にパターン2と3は、心が痛んでしまう。5については、幼児を使う手口が許せないが、本当に苦しいかも知れず、振り切った後の、後味が悪い。
今日も雪が降っている。無心する人たちが寒風の中で座り込んでいるだろう。一部の許せない無心者は別として、本当に方法の無い人たちには今年の冬は厳しい。偽善者になったようでお金を渡すのは好きではないが、今日は午後から街へ出たら、最初に会った人だけには、補助することにしよう。(でも1元だけだよ・・・)
January 15 雪のお話今日は何年か振りに雪が積もりました。あたり一面真っ白です。今日、結婚のために旅立った友達に、まるで天が綺麗な純白のウエディングドレスを準備してくれたようです。
故郷が信州で、自宅から車で15分も走るとスキー場に着くという環境なので、雪についてはたくさん思い出があります。
雪が積もって、太陽が出て表面が溶けて、その夜が寒いと、次の朝は雪の表面だけが凍っています。子供の頃はこの氷の上を歩くことができました。深い雪の上なのに、アスファルトの道を歩くように渡っていけます。小学校までの近道になります。でも気をつけないと踏み抜いて、ズボッと腰まで雪の中。一歩一歩がロシアンルーレット。このスリルと近道の魅力に誘われて、友達といつも雪の上を歩いていました。体重の重くなった大人にはもうできない、子供だけの特権です。
学生の頃は冬山。白と黒だけの世界。稜線直下でキャンプを張り、朝は遥かな下界を見下ろしながら用を足す。風が吹くと雪が舞い上がって、粉雪がお尻全体を フワッ と撫で回すと、背骨の上まで縮み上がっちゃう。
雪の深いところでは雪洞を掘る。雪はとっても優秀な断熱断音材。外がどんなに吹雪いていても、雪洞の中は放送室の中みたいに静か。でも気をつけないと、雪洞の表面が溶けて水の膜ができて、空気を完全に遮断しちゃうので、酸欠になっちゃう。みんなで意識朦朧としてきて、でもなんかとっても気持ちよくて、あと一歩でみんな一緒におさらば~!なんて事もあったっけ。
ホントに寒い夜に粉雪が降ると、アスファルトの上に落ちた雪はそのまま溶けないで振る積もる。朝、思いっきり ドン と足を踏みおろすと、足の周りの雪が10cmくらい勢いで飛ばされて、下から乾いたアスファルトが顔を出す。フーっと吹いても顔を出す。本当に羽毛のように軽いのです。
学生時代は豪雪地帯で暮らしていたので、雪の量が半端じゃない。一晩で1m降る。ほんとに降る。それが何日も続けて降ると、もう雪を片付ける場所も無いわけで、さらに屋根から雪を下ろされちゃって、1階の私の部屋は完全に雪の下。24時間真っ暗。不規則な生活の学生さんは、目が覚めて時計を見て、8時だと分かっても朝の8時か夜の8時か全然分からないわけです。そんな生活が3ヶ月続く・・・
でも一つだけ便利なこと。コタツに入ってテレビ見ながら、寄りかかってる壁の窓を開けると、そのままビールやらコーラを取り出せる。窓の外が冷蔵庫なのであります!
雪のお話、もっともっとあるけれど、いくら書いても尽きないほどあるけれど、今日はここまで。ヘチャポックリ。←(子供の頃、親父がお話をしてくれて、最後にこう言ってた。意味不明・・・)
January 12 酸っぱい涙今日も喫茶店で、涙がいきなり、たくさん溢れてきて、困った。
人が見ているのに、後から後からあふれ出して来て、もう流れるに任せるしかない。ほんの些細な事でも、あの頃を思い出すといきなり胸が酸っぱくなって、眼に水が集まって、両目じりから一気に流れ落ちる。一度緩んだ涙腺は、抑えようとしても、違うことを考えても、もう開けっ放しの蛇口のように、次の涙を送り出す。別にもう悲しいわけではないし、とっくに気持ちの切り替えは出来ているはずなのに、本当に、どうしたらこんなに大量の水が目から出てくるのだろう。
もう眼が痛いぞ。きっと真っ赤だぞ。何の理由もないぞ。半分はうれしい筈だぞ!
自分はつくづく幸せな人間だと思う。こんな経験ができるとは思っても見なかった。心の中でまぶしく光っている宝物を手に入れた。
なのに、それを思い出すと、また目が熱くなってくる。
幸せな、酸っぱい涙が集まってくる。
January 09 交通事故この間上海に出張したときに、上海人の友人が、「上海では交通事故で毎年12000人も亡くなっている」と話しておりました。
中国に来たことのある人なら、誰でも交通マナーの悪さに驚きます。アウトバーンを制限速度なしでつっ走る、アグレッシブな運転のドイツ野郎供でさえ、「ドイツ人もビックリ!!」と驚いています。車・バイク・自転車と、歩行者や時には馬車(アレ?私の街だけ??)が入り混じって行き交う街中。そのそれぞれが、お互いに相手のことを気にしない。自転車や歩行者の様な交通弱者でさえ、左右を見ないでスッと道路に出てくる。事故が起こらないのが不思議なくらい、絶妙なタイミングで交差しあう。上海の12000人は大げさだとしても、1日かなりの人たちが犠牲になっているだろうことは、容易に想像できます。
私自身も、これまで多くの事故の現場に出会い、恐らくもう亡くなっているだろう人が道路に横たわっているのを何度も見ました。特に農村部では、治療費が払えそうも無い人は病院にも運んでもらえず、放置されたままになってしまいます。国民保険のような制度が無いので、農村部の人は保険に入っていない。治療費を払う見込みが無い場合、病院は治療しないという事がはっきり分かっているので、道行く人もどうしようもないのです。
悪い条件はどんどん増えています。新車の販売量は既に日本をはるかに上回り、私の田舎街でも8年前と比べて倍以上の交通量です。さらに電動自転車が普通の自転車以上の割合になり、音も無く高速で走り回っています。道路が急速に整備され、増えた車が以前よりはるかに速いスピードで走り去ります。とても残念なことに、私の会社でもここ3年ほどの間に2人の若い女性従業員が、交通事故で亡くなりました。つい先日も、一番身近な部下の弟さんが、亡くなりました。
中国全体では、1年にどれほどの人が犠牲になっているのでしょう。農村部を横切る道がどんどん整備され、広くなり、車のスピードが上がり、その一方で農村の素朴な人たちは、交通安全の教育を受ける機会も無く、その危険を知らされず、いきなり道に出てきて犠牲になる。そんな構図が容易に想像されます。
中国の人たちは、普通の日本人よりもはるかに家族の絆を大切にしています。貧しさや、他人を容易に信用できない環境も影響していると思いますが、親、子、兄弟のつながりは、日本ではちょっと想像できないほど深く、そして強いのです。その大切な家族が一瞬にして失われること。昨日まで元気だった人が急にいなくなってしまうこと。交通事故。
毎日のように、交通事故の事が頭をよぎります。日本でも何十年か前、「交通戦争」と言われ全国で一万人を超える人が亡くなっていましたが、去年は5700人にまで減ったとのこと。警察の取締り強化と、人々の意識が変わってきたのが原因だと思います。
ぜひとも、もっと子供の頃からの交通教育を充実して、車の危険をアピールして、少しでも早く、少しでも多くの人たちが救われることを心から願っています。 January 05 上海帰りーのー新年早々の上海出張から帰りました。
実はしばらく上海に行ってなかったんだけど、ニョキニョキ新しいビルも出来てたりして、やっぱり発展のスピードがものすごい。改めて、中国のスピードの速さを感じてしまいます。
機会があって、上海大学へも行ってきました。門を入ると広ーい芝生の庭があって、大きな木もたくさんあって、これが上海の町の中とは思えない感じ。学生さんも生き生きとしていて、彼らが中国の将来を担って、ますます発展のスピードも加速して、そう遠くない将来に中国の時代が来るのを予感させます。若い人口が多いということは、それだけで大きな力を秘めていると言うことでしょう。
さて、車で移動している間の会話は、アパートの値上がりの話と株式の話。ホントか嘘か分からないけど、例えば知り合いの人が2000年に490万元で明珠タワーの近くの建物を買った。それが最近区画整理の立ち退きで、5億元入ったそうな・・・、とか、俺のアパートは50万元で買ったけど今250万元になってて、30万元の改修をして息子にあげるんだ、とか。
ちなみに1元は庶民感覚で50から100日本円くらいなので、とてつもない金額です。
人が集まると、こんな話ばかり。去年大学卒業した(とってもかわいい)女性エンジニアも同席してましたが、彼女の手取りは月2800元だそうな。これが普通のお給料。これと比べて何十何百万元という金額の話を、皆で普通にしてる。発達のスピードが早いので、バブルマネーが行き来して、庶民の感覚が狂ってしまっています。トンでもない金額を実際に手にする人が身近にたくさんいて、どうやったら自分もそんなチャンスに出会えるのだろうと、鵜の目鷹の目で機会を探してる。または、チャンスに出会えない自分に、イラついてしまう。
実際、上海の町の中のアパートは、普通のクラスでも1平方メートル15000元以上になっていて、全部の費用を合計すると200万元にはなってしまう。夫婦合わせても月収8000元位が、ちょうど家の欲しい会社員夫婦の収入レベル。200ヶ月分以上の月収のアパートを、どうやったら買えるのでしょう。一体、今買っている人はどんな人なのでしょう。それでも振り向くと、どこもかしこもアパートの建設ラッシュ・・・
ちなみに私の会社の一般従業員の給料は、手取りで月1000元ちょっと。従業員同士で結婚したら、夫婦でも2500元位。私の街のアパートでも、全部入れれば最近は40万元はしてしまうので、夫婦の年収の10倍以上になります。さらに悪いことに、給料の上昇のスピードより、はるかに速いスピードでアパートの値段が上がっていることで、5年前は半額以下でした。若い夫婦は、親の援助が無ければ、絶対に自分のアパートを持つことが出来ないでしょう。その親も、農村で暮らしているとしたら、数万元を用立てできるのが精一杯です。
隣の人が大きなチャンスをモノにしたのに、自分が手に出来ない苛立ち、そして給与上昇よりはるかに早い物価上昇。
とてつもなく早い経済発展速度に、多くの人があせり、必死についていこうとしています。そしてお金の無い人は、大きな矛盾の中で、取り残されていく不安と戦っています。
久しぶりの上海で、きっと世界でもトップのスピードで膨張しつつある経済を目の当たりにして、改めて色々考えてしまったのでした。
January 01 お正月あけまして、おめでとうございます。
と、元旦くらいは普通に挨拶して、と。そうは言っても中国では元旦は特別な日というわけでもなく、普通に一日が過ぎてしまいました。
ちょっと変わったことがあったと言えば、夜の0時前後に爆竹がちょっと鳴ったのと、やっぱり0時からCCTV1で、胡錦涛主席が新年の挨拶をしてた位かしらん。これが上海あたりなら、もっと花火もにぎやかなんだけど・・・
というわけで、明日からいきなり上海出張で、もうお仕事です。ヤレヤレ・・・
そういえば中国は今年から国の方針で5月の連休がなくなっちゃった。最近生活にゆとりが出てきて、観光旅行者が増えて、連休はどこへ行っても人の波。あまりのすさまじさに、今年から連休を分配するんだそうな。ということで、私めの会社でも、4連休が年に4回あるようになりました。中国の伝統的なお休みの前後を休みにしたわけです。
同じく法律で、5日または10日(勤続年数によって違う)以上有給休暇を取らなかった従業員には、会社は3か月分の給与を支払わなくちゃならなくなった。無理やり休暇を取ってもらわなくちゃならない。そのせいで、会社のカレンダーにあらかじめ5日分、有給休暇を繰り入れちゃった。おかげで去年より休日が5日増えました。そのせいで、4連休が増えたわけであります。 中国共産党万歳!! 先進的だね!
それにしても、あぁ、洗濯機どうしよう・・・
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